ふたつ展終了

ふたつ展、終了しました。
ふたつならんでると、かわいい。
ふたつもちたい。
ふたつともほしい。
ふたつあると安心。
ふたつが好きで、ふたつそのものを集めた展覧会をしました。

ふたつの相似性、ふたつの違い、二面性、ふたつの関係性、ふたつあることの意味。ふたつによって照らし出されるものや、ふたつあってはじめてみえてくるものや、ふたつとないもの。作家さんたちが、それぞれの感性を持ってふたつについて考え、作品を作ってくださいました。できた作品たちそれぞれが輝く楽しい展覧会でした。ご覧くださったみなさま、作家のみなさま、ありがとうございました。

最後に、高橋理子の油彩画『ふたご』

〜すべてを内包する存在であるたまごが、ふたつ。それだけで、なんて豊かな。さらにそのたまごときたら、すべての光と色と時間が重なり続ける完全なる世界のまんなかに、ならんで、在るのだ。
なんの心配も、いらない。〜

そのような絵を描きました。